富士山に一番近い牛乳工場。
朝霧乳業最大のこだわり、それは生乳産地内(酪農地帯)の中で牛乳をつくること。
静岡県の一大酪農地帯である朝霧高原は市街地から遠く、不便なことも事実です。
それでもここでつくり続けること。
そして生乳のよさを活かす製法でつくり続けること。
それこそが朝霧乳業のこだわりです。
ここでなければできない、この方法でなければつくれない商品を生み出し続けます。
あさぎり牛乳は、富士山麓朝霧高原の自然に包まれた牛たちから搾られた生乳100%でつくられています。工場は朝霧高原の標高約900mの地点にあり、まさに産地内での製造となります。このため、生乳の輸送距離もきわめて短く、新鮮な生乳を扱うことができるのです。
そんな質のよい生乳の味を活かしてお届けするために、あさぎり牛乳はもちろん成分無調整。何も加えず、なにも引かない、自然のままの味をご堪能いただけます。
加えて殺菌温度も85℃15秒間という方式を採用し、時間と手間をたっぷりかけてつくり上げられています。あさぎり牛乳が採用するこの殺菌方式は、タンパク質の変性が少なく、生乳の味を活かせる方式です。この方式では、良質な生乳が必要となる上に、時間あたりの生産量も抑えられてしまいます。しかし、古くから乳製品に親しんできた欧米諸国では多く用いられていることからわかるように、自然の味にこだわるなら合理的な方式であると言えます。
富士山の麓、朝霧高原の良質な生乳を、愛情を持ってていねいにつくりあげた牛乳、それがあさぎり牛乳なのです。
朝霧乳業では、新鮮な朝霧高原の生乳を用いて、乳製品の製造も行っています。ここでは、一つひとつの製品をていねいにつくるため、工場規模に見合った、厳選された製品のみを手がけています。
そんな朝霧乳業から自信を持ってお薦めする製品が、「あさぎりバター」と「ソフトクリームミックス」です。あさぎりバターは、チャーン(樽)を使った手造りのバターです。保存料無添加のため賞味期限が長くとれませんが、生乳の質のよさをそのまま製品に活かした自信の一品です。
ソフトクリームミックスには朝霧高原の牛乳をたっぷりと使用し、ミルクのコク深くかつすっきりとした味わいを存分に楽しめます。味は、「バニラ」「抹茶」「こけもも」の3種類を用意。直売店、道の駅朝霧高原をはじめとした販売店舗にて、そのとろける味わいが好評を博しています。
他にも、あさぎりの生乳を利用したチーズや牛乳を60%使用したあさぎりミルクコーヒーなどの商品がございます。これらもあわせ、商品の詳細に関しては、お気軽にお問い合わせください。
あさぎり製品の流通に関しては、主に静岡県内における宅配、直売店での販売、道の駅・ゴルフ場等での飲食、みやげ用販売、飲食店や食品製造会社への卸供給を行って参りました。
そして現在はスーパーなどの店頭販売を含めた販路を増やし、あさぎり牛乳をご愛顧いただけるお客様のお手元に届きやすくなるよう、注力しております。お取り扱いをご検討くださる店舗様はお気軽にお問合せください。
加えて、WEBサイトを通じての通販などもさらに拡充し、朝霧高原の自然を広くお届けできるよう注力して参ります。
静岡県内の流通に関しては、可能な限り自社(もしくは関連会社)によって行い、徹底した温度管理をはじめとした品質管理、顧客ニーズへの対応を図っています。朝霧高原での製造からお手元まで、一貫して品質重視でお届けをしています。